土曜日の朝、いつものように寝坊した私。リビングに行くと私の夫が書いたメモがテーブルにおいてありました。今はリタイア生活を楽しんでいるが、外資系企業でトータル14年社長をやった人なので、昨日の私のエントリーに関して一言いいたくなった様子です。 …
日本語マーケットの狭さ 先日、電子出版に関する勉強会に出たのですが、日本の電子出版を遅らせている大きな要因のひとつは、日本語という言語のマーケットの狭さだとつくづく思いました。せめて香港並みに、教育を受けた人が普通に英語を使えるようになれば…
プロフェッショナルとして努力することとは アメリカで「ライブラリアンになる」というと「ああ、あなたはお金に興味がないのね」という反応が返ってくる、そんなことを誰かから聞いたことがあります。同じプロフェッショナルスクールを出ていても、医者や弁…
アメリカの小学校で出た宿題「persuacive letter」 Noと言えない日本人の私は、サバティカルの先生の一件で相手を説得するスキルの重要性を思い知ったのですが、そんなある日のこと、上の娘(4年生)が宿題を持って帰ってきました。見ると「persuasive lette…
図書館に日参するサバティカルの教授 某国のサバティカルの教授 前回、「基本的に人からの誘いを断れない」と書いたところ、意外だとの反応があったのですが、これに関連して思い出すことがあります。 ある日、仕事で日本情報センターのカウンターに座ってい…
在米日本人のカテゴリー ピッツバーグには大きく分けて三種類の日本人が住んでいました。ひとつは私がお世話になったNさんやマダムのような永住組、ひとつは単身留学組、そして夫の仕事や留学で付帯家族として滞在している人々です。私達家族はどのカテゴリ…
図書館のレファレンスを観察、評価する課題 ある時、「レファレンス資料とサービス」という授業で「Formal Reference observation」というレポートが課されました。これは、William Katzという人が書いた、その道ではたぶん古典に属するのだと思いますが、レ…