【番外編】ピッツバーグ大学図書館時代の同僚の案内でディープな大阪を堪能した話

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ピッツバーグ大学図書館時代の同僚、Hさん

ピッツバーグ留学中、私はライブラリースクールで勉強するかたわら、大学の東アジア図書館内の日本情報センターという小さな図書室でレファレンスライブラリアンの仕事をしていたことは、度々このブログで書いていますが、そのうちの約1年間、日本語カタロガーのHさんとご一緒しました。Hさんはフルタイムの職員で、私はハーフタイムのスタッフでしたが、私が仕事の日はよくお昼をご一緒していました。彼女は私とエネルギーレベルが似ている、いや、それ以上のパワーの持ち主で、とてもダイナミックな人生を歩んでいるのですが、それについてはいつか御本人の了解も得て詳しく紹介させていただきたいなと思っています。

さて、その彼女のお誘いで、9月26日と27日、大阪に遊びに行きました。そもそもは、西成地区にクラシック音楽を爆音で流す喫茶&バーがあるので、一緒にいきませんかという話から始まった大阪行きです。約20年アメリカの大学でライブラリアンとしてキャリアを積んだ後、現在は私学の司書教諭として八面六臂の活躍をする彼女が、2日にわたり半休をとって案内してくれました。

大阪~八尾~堺まで

私は完全プライベートのつもりで、めちゃくちゃカジュアルなスタイル、うっかり名刺も持たず出かけて行ったのですが、、、。行く先々で錚々たる方々と名刺交換する場面があり(っていうか、名刺もってない)、関係各位の皆様には大変失礼をいたしました。

今回の主な訪問先は以下の通りです。

近畿大学アカデミックシアター

松岡正剛氏の編集工学研究所が手掛けた7万冊の図書を独自分類した新感覚の大学図書館。書棚を歩いているだけで独創的な見出しと本の並びに刺激を受けます。

有形文化財指定茶吉庵

大阪府八尾市恩智にある築250年の古民家を19代目当主の荻原浩司氏が改装し「茶吉庵」としてオープン。まちライブラリーやカフェ、若手アーティストが活躍するイベントスペースとして活用されています。

ココルーム

3000枚のCDコレクションを持つクラッシック音楽バー。動物園前という名前の最寄り駅のほのぼの感とは正反対の雰囲気の商店街にあります。

さかい利晶の杜

千利休と与謝野晶子をフィーチャーした観光施設です。

日本に居ながらにして異文化体験

Hさんは、キュートな見た目と、品良く美しい関西弁とは裏腹に、(あくまでも良い意味で!!)大阪のおばちゃんとアメリカ人がもつ積極性を備えています。いつか会ってみたかったという理由だけで初対面の人達を西成のクラシックバーに呼び寄せ、飲み会を実現・・・。お陰で私も書店業界のレジェンド、スーパースターといわれる皆様とお話することができました。

東北で生まれ育ち、大人になってからは東京とピッツバーグ以外で暮らしたことのない私にとり、大阪は言葉が通じる「異国」です。とりわけ今回の訪問場所でそれを実感しました。そうそう、今回「かしこ」という言葉を初めて耳にした。女性が手紙の末尾に書く挨拶じゃないですよ。使用例:「おれ、かしこキライやねん」「あれはかしこが作った棚やなーと思うわ」。どういうシチュエーションで聞いたか、その説明は省略しマス。