【38】子供の誕生会、アメリカは日本よりも派手にやっていた②

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アメリカ滞在中に私が企画した誕生会は計2回。下の2人の娘達がちょうど誕生会が盛んな年齢だったということと、こういうことも経験しておこうかなという気持ちでやってみたのですが、面白かった反面結構大変でした。

娘達の誕生日は2月と3月で連続しています。最初にやったのは長女の誕生会。ただうちに来てもらうだけだと退屈するだろうと思い、皆んなでコロッケを作るという企画を入れました。なぜなら、ある時PTAのお手伝いで(何の行事が忘れましたが)一品持ち寄りの義務があった時、私の作ったコロッケが思いのほか受け、皆んなが美味しい美味しいと食べてくれたのを思い出したからです。コロッケの形を作るのは粘土遊びの延長みたいで子供にも楽しめるかなと考えました。余談ですが、持ち寄りパーティーでハズレがないのは、このコロッケとおでんと、それからお稲荷さんでした。

さて、誕生日の当日は、朝からコロッケの種を仕込み、子供達が飽きたらビデオを見られるようにテレビを移動させ(読み聞かせとかおはなしをネイティブの子供にやろうという発想は働かなかったですねー)、予約していたケーキ(ファインディング・ニモを形どった、毒々しい真っ青なクリームのケーキでした!)をスーパーに取りに行き、部屋をそれなりに飾って準備を整えました。約束の時間になると、親御さん達が次々に子供を連れてきます。お迎えの時間を伝え、子供だけを家の中に迎え入れると、娘達は大興奮です。たしかこの時は東アジア図書館で一緒に働いていた中国人の同僚が娘を連れて来ており、彼女は帰らずに子供達の世話を手伝ってくれた記憶があります。私一人ではとても無理だったでしょう。

長女は次から次にもらうプレゼントに大喜び。同僚の娘が「アタシのプレゼントが一番気にいると思うわよ」と言いながらくれたのは、虫眼鏡や双眼鏡やトランシーバーのオモチャが入った”探偵セット”でした。選びに選び抜いた自信のあるプレゼントだったと見え、「カナ、誰のプレゼントが一番気に入った?」と何度も聞いていました。そのたびに私の次男が「カナ、皆の前で答えるなよ」と釘をさす、その一連の会話がおかしかったです。

こうして2時間ほどの誕生会は無事に終了しましたが、後片付けも含めて結構消耗しましたし、私の頭の中の半分は常に自分の授業の宿題で占められていましたから、次の3月の次女の時には家でやるのはやめてもう少し楽をしようと考えました。郊外には誕生会専用の施設もありました。日本でいうと結婚式場みたいな何組もの誕生会を取りし切れる施設です。そこでもいいかなあと考えながらネットを検索していると、近所で誕生会パックをやっているお店を見つけました。

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カラーミーマイン(https://pittsburgh.colormemine.com/)という絵付け専門のお店で、ちょっとしたワークショップや教室も開いているのですが、そこに幼児向けの誕生会パックがありました。参加者は絵付けができて、持ち込みのケーキでお祝いができ、焼いた陶器は後日各自で取りに行くというシステム。これにしよう!早速直接お店に出向いて予約をしました。

しかし、こちらはこちらで長女よりさらに2歳下の幼児を扱うわけです。子供達は最初はきちんとテーブルに座り絵付けに取り組んでいましたが、そのうちに飽きてきて机の下に潜り込んだり、作品の並んだ棚の前で追いかけっこをしたり。それをどうやって英語でたしなめたらいいか分からず、私はオロオロするばかり。自分の家ならどんなに汚されても物を壊されても仕方ないと割り切れるけど、こういう場所は私には厳しかった、、、。何事もなく終わったときにはどっと疲れが。。

お誕生会の主役には下の写真のようなお皿がもらえます。寄せ書きを焼き付けてくれるサービス込みのプランでした。このお皿、一度割れて接着剤でくっつけましたが、今も時折食卓で活躍しています。

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(この項つづく)