【64】留学生を招待したThanksgivingのパーティー、奉仕ってなんだろうと考えた

留学生向けの催し、Thanksgivingディナー 11月の第4木曜日のThanksgivingデー、この前後は日本の年末年始のように職場やお店が休みになり、街全体がスローダウンします。アメリカ人の多くは親戚の家に出かけたり実家に帰省したり。一方、留学生は特に予定は…

【番外編】今年は第九を歌うことにした。合唱とゴルフって似ていると思う件

アマチュア合唱とアマチュアゴルフ 私は2010年の秋、中学の部活以来30年ぶりに混声合唱を始めました。ゴルフをその2年後ぐらいに始めました。 アマチュア合唱とアマチュアゴルフって全く関係ないようで、似ているなあと思います。どちらもどんなに頑張っても…

【63】現役のライブラリアンによるライブラリー・インストラクションの授業、一体何の意味があるのか当時はわからなかった

現役の大学図書館員による授業 日本研究のサーティフィケイトプログラムをあきらめ、素直にライブラリースクールの授業に専念すると決めた私。アメリカの図書館情報学の修士課程は、アカデミックというよりは実践的なプログラムで構成されていたことは何度か…

【番外編】次の日曜日に旅行業取扱資格者総合の国家試験がある

いつも当ブログをお読みいただき、ありがとうございます。 昨年、旅行業取扱資格書の国内の試験に合格し、先日旅行業の登録をしたばかりの私ですが、実は、海外旅行も取り扱うための試験が、今週の日曜日にあるのです。 今年の試験は、約款と海外実務の2科目…

【62】留学で一番重要なのは健康、特にメンタル面での健康。退く時は腹を決めて退く。

楽しんで受講した「日本社会」の授業 卒業後はアメリカの大学図書館の日本研究司書のポジションで就職をねらうことを見越して、「ないよりあった方がマシかもしれない」と思い登録した日本研究のサーティフィケイトプログラム。最初に取った授業は「日本社会…

【61】この先アメリカに残るとしたら、私は何になったらいいのか。考えても選択肢はひとつしかなかった

卒業後の進路に悩む日々 子どもたちを連れてアメリカ留学を実現するのは、私にとってはかなりのエネルギーがいることだったので、実は、留学生活が実現した時点で、ある意味ゴールを達成してしまったような感覚がありました。しかし、このまま卒業して無職で…

【番外編】研究大学ではマストな2つの文献データベースWeb of ScienceとScopusをディスカバリーツールの観点で比較してみた

今回は、図書館とデータベースに関するマニアックな話。 私は現在、東京農大の大学院で非常勤講師を勤めていて、後期のみ季節労働者のように大学に出没します。 担当授業は、大学院生がアカデミックスキルを習得するための情報検索です。これって図書館の仕…

【60】アメリカの家の近所で運転免許証を落としたら、翌日誰かが家に届けてくれた

日本ではかなりの割合で落とし物が戻る 日本では駅や電車の中に物を置き忘れても、落とし物ってかなりの確率で手元に戻ってきますよね。私はこれまで幾度となく助けられました。電車の網棚にゴルフバッグをおいたまま家に帰り、1週間も思い出さなかったこと…

【番外編】ピッツバーグ大学図書館時代の同僚の案内でディープな大阪を堪能した話

ピッツバーグ大学図書館時代の同僚、Hさん ピッツバーグ留学中、私はライブラリースクールで勉強するかたわら、大学の東アジア図書館内の日本情報センターという小さな図書室でレファレンスライブラリアンの仕事をしていたことは、度々このブログで書いてい…

【59】日本についての誤った知識を教えたアメリカの小学校の先生

学校の授業で取り上げた日本の昔話 ある日、学校から帰った長女が、今日こんなことがあったんだよと話をしてくれました。 なんでも、3年生の彼女のクラスで、日本の昔話を取り上げたのだそうです。ちょうどその頃、音楽の授業でも「さくらさくら」を習ったと…

【番外編】とりあえずの目標、ブログ100記事達成のゴールがなんとなく見えてきました

いつも当ブログにお越しいただきありがとうございます。 中途半端な報告ですが、今日で64記事を達成しました。「子連れ留学」という狭いテーマで、ハウツー的な内容でもないので、当初は20記事ぐらいで放置するのでは・・・と思っていましたが、現在の私の視…

【58】留学中の旅行先で買ったマグカップは今も健在。世の中には洋書の本棚柄にそそられる人種が一定数存在する

2004年に米国議会図書館で買ったマグカップ 今年、丸善雄松堂さん主催の米国図書館研修ツアーで15年ぶりにワシントンDCを訪問しました。初めてDCを訪れたのは、留学して2年目を迎えた2004年。子供たちを連れて車で行った2泊3日の小旅行でしたが、今年再訪し…

【57】子連れ留学の決意を報告した時の母と義両親の対応に学んだこと

祖母になってみて実感 私は今現在53歳で、今年の1月には長男に初孫が生まれ、正真正銘のおばあちゃんになりました。立場が変わってみて思うことは、30代の半ばの頃、私はそれはそれは自分中心で、周囲の人の気持ちを想像する努力に欠けていたなあということ…

【56】アメリカのハロウィーン、もっとちゃんと楽しめばよかったと思う

大学院のレポート課題の締め切り地獄 今や日本でも風物詩となり、スーパーでもハロウィーン関係グッズが売られるようになりましたが、2000年代初めのころ、ハロウィーンはまだまだ我々外国人にとっては物珍しいお祭りでした。 一方、この時期、私はいくつも…

【55】アメリカ滞在中、半年に1回はニューヨークに行った

遺族年金を受給するため、半年に一度は領事館に出向き在留証明をとらなければならなかった。

【54】日本語補習校とアメリカ現地校のお弁当、手間暇が全くちがった

日本語補習校のお弁当は本当に面倒 日本語補習校がある日曜日の朝は、いつもよりずっと早く起きます。お弁当作りのためです。このお弁当作り、日本にいた時の倍の時間がかかり、本当に面倒でした。 日本のスーパーだとお弁当用の冷凍食品は山ほどありますが…

【53】子連れの留学で一番ありがたかったことは誰もケガや病気をしなかったこと

日本では毎日が病院通いだった 私と子供達がアメリカに渡る前の年の話ですが、その頃は当時入院していた夫を見舞うため、病院と家と保育園と会社を行ったり来たりする毎日でした。朝、下の娘たちを保育園に送り届けると、その足で会社に行き仕事をし、昼休み…

【52】架空の町の架空の大学に架空の図書館を計画するというグループワークから物事を俯瞰してみることの重要性を学んだ

グループワークにもだいぶ慣れてきた ライブラリースクールでグループワークを何回かこなすうち、最初の頃は会話の中に殆ど入れなかった私も、徐々にコツをつかめてきました。相変わらずディスカッションはちんぷんかんぷんなことの方が多いのですが、それで…

【番外編】「Apple Watch アップルウォッチ 充電 切れた 改札 Suica」の検索が必要になった時の備忘録

Apple Watchを昨年の暮から使っています。色々便利ですが、私が便利に使う機能のトップ、それは、 「家の中でiPhoneを探す」 これは予想以上に頻繁に使っています。決まった場所に置いておけよっていう話なのは重々わかっているのですが。 それと同じくらい…

【51】次男は算数のカードゲームで学校代表に選ばれた。そのゲームとは4つの数字を加減乗除し24の答えを出す24 math game

アメリカの小学校で伝統的に行われている算数ゲーム「24」 アメリカの小学校の主に高学年で伝統的に行われている算数ゲームで、「24」というカードゲームがあります。札を取り合うシンプルなゲームですが、これが結構頭を使う。ルールはこうです。 まず、…

【50】つづき。アメリカの駐車場で警察に通報されネグレクトの嫌疑をかけられた

免許証を見ながらお巡りさんが発した一言 昨日のエピソードの続き。免許証は?と聞かれカバンから運転免許証を出してお巡りさんに差し出すと、お巡りさんはその免許証と私をしばらく交互に見比べていましたが、次に発した一言に、私は耳を疑いました。 「こ…

【49】アメリカの駐車場で警察に通報されネグレクトの嫌疑をかけられた

13歳以下の子供を一人にしてはいけない法律? アメリカでは「13歳以下の子供を一人にしてはいけないという法律がある」。いろんなサイトにそう書いてあります。私もこれについては様々な人からアドバイスを受けていました。 しかしこれ、本当に法律なのか、…

【48】退路を断った留学の場合、不安にならない方がおかしい。でも、なるようになるのだ

「留学」と一口に言っても本当に様々 「留学」と一口に言っても、今は本当に様々なスタイルがあります。国際化の掛け声のもと、いくつかの大学では在学中に全員を留学させることを目標に掲げたりしています。が、中身をよく聞くと2週間程度のホームステイに…

【47】アメリカの小学校でファッションショーをした時の話。浴衣も着物もいい加減な知識しかなかった

民族衣装のファッションショーで浴衣を着る アメリカ人のルーツは色々ですし、小学校には様々な外国人の子供が通っています。ある時、小学校のファンドレイジングの一環で、校庭を会場に民族衣装のファッションショーをやることになりました。自分たちのルー…

【46】本物の楽器を使うアメリカの小学校の音楽教育、全体発表会はひたすら忍耐の時間だったが・・・

音楽の授業では本格的な楽器を選択 我が家の4人の子供のうち、下の3人は同じエレメンタリースクールに通っていましたが、3年生以上は音楽の時間に何種類かの楽器から好きなものを一つ選択することになっていました。3年生の長女はフルートを、5年生の次男は…

【45】アメリカのオープンなシニア恋愛に学んだこと

子供の誕生会@公園で会った”ご老人” 娘のクラスメイトが公園で誕生会を企画し、それがなんとも不思議な会だったことは前に書いた通りです。その時、主役の男の子を待ちながら、私は一緒に招待されてやってきた双子の女の子の保護者の男性と2時間世間話をし…

【番外編】LGBTQやジェンダー、個性の違いを学ぶ。アメリカのストーリーテリングや読み聞かせを取り巻く新しい動き。ドラァグクイーンストーリーアワー(DQSH)

ドラァグクイーンストーリーアワー 読み聞かせやストーリーテリングからダイバーシティを学ぶ 私がストーリーテリングの授業を受けたのは、かれこれ15年前のこと。アメリカの公共図書館を取り巻く状況もこの15年で相当に変わりました。ドラァグクイーン*1に…

【44】ストーリーテラーのフラン・ストーリングスさんからのアドバイス

1950年代のストーリーテリングの作法 プロのストーリーテラーであるフラン・ストーリングスさんにメールをすると、直ぐに返信をいただきました。 フランさんはメールの中でこんなことをおっしゃっていました。 Please try to tell in your own words! Or do …

【43】一番熱心に取り組んだ授業はストーリーテリングだったと思う②

自由なスタイルで語るクラスメイト ストーリーテリングの授業では語りのスキルそのものを細かく指導されるということはありませんでした。我々はプロの俳優や語り手を目指すわけではありません。最も大事なことは、内容的にもテキストにおいても質の高い話を…

【42】一番熱心に取り組んだ授業はストーリーテリングだったと思う

公共図書館の児童サービス 先日ある場所で、司書を目指す人の多くが「児童サービスをやりたい」「読み聞かせをやりたい」「おはなし会をやりたい」と言うが、それらはある種の「逃げ」だと思う、という意見を聞きました。私もそう思わなくもありません。児童…