【55】アメリカ滞在中、半年に1回はニューヨークに行った

遺族年金を受給するため、半年に一度は領事館に出向き在留証明をとらなければならなかった。

【54】日本語補習校とアメリカ現地校のお弁当、手間暇が全くちがった

日本語補習校のお弁当は本当に面倒 日本語補習校がある日曜日の朝は、いつもよりずっと早く起きます。お弁当作りのためです。このお弁当作り、日本にいた時の倍の時間がかかり、本当に面倒でした。 日本のスーパーだとお弁当用の冷凍食品は山ほどありますが…

【53】子連れの留学で一番ありがたかったことは誰もケガや病気をしなかったこと

日本では毎日が病院通いだった 私と子供達がアメリカに渡る前の年の話ですが、その頃は当時入院していた夫を見舞うため、病院と家と保育園と会社を行ったり来たりする毎日でした。朝、下の娘たちを保育園に送り届けると、その足で会社に行き仕事をし、昼休み…

【52】架空の町の架空の大学に架空の図書館を計画するというグループワークから物事を俯瞰してみることの重要性を学んだ

グループワークにもだいぶ慣れてきた ライブラリースクールでグループワークを何回かこなすうち、最初の頃は会話の中に殆ど入れなかった私も、徐々にコツをつかめてきました。相変わらずディスカッションはちんぷんかんぷんなことの方が多いのですが、それで…

【番外編】「Apple Watch アップルウォッチ 充電 切れた 改札 Suica」の検索が必要になった時の備忘録

Apple Watchを昨年の暮から使っています。色々便利ですが、私が便利に使う機能のトップ、それは、 「家の中でiPhoneを探す」 これは予想以上に頻繁に使っています。決まった場所に置いておけよっていう話なのは重々わかっているのですが。 それと同じくらい…

【51】次男は算数のカードゲームで学校代表に選ばれた。そのゲームとは4つの数字を加減乗除し24の答えを出す24 math game

アメリカの小学校で伝統的に行われている算数ゲーム「24」 アメリカの小学校の主に高学年で伝統的に行われている算数ゲームで、「24」というカードゲームがあります。札を取り合うシンプルなゲームですが、これが結構頭を使う。ルールはこうです。 まず、…

【50】つづき。アメリカの駐車場で警察に通報されネグレクトの嫌疑をかけられた

免許証を見ながらお巡りさんが発した一言 昨日のエピソードの続き。免許証は?と聞かれカバンから運転免許証を出してお巡りさんに差し出すと、お巡りさんはその免許証と私をしばらく交互に見比べていましたが、次に発した一言に、私は耳を疑いました。 「こ…

【49】アメリカの駐車場で警察に通報されネグレクトの嫌疑をかけられた

13歳以下の子供を一人にしてはいけない法律? アメリカでは「13歳以下の子供を一人にしてはいけないという法律がある」。いろんなサイトにそう書いてあります。私もこれについては様々な人からアドバイスを受けていました。 しかしこれ、本当に法律なのか、…

【48】退路を断った留学の場合、不安にならない方がおかしい。でも、なるようになるのだ

「留学」と一口に言っても本当に様々 「留学」と一口に言っても、今は本当に様々なスタイルがあります。国際化の掛け声のもと、いくつかの大学では在学中に全員を留学させることを目標に掲げたりしています。が、中身をよく聞くと2週間程度のホームステイに…

【47】アメリカの小学校でファッションショーをした時の話。浴衣も着物もいい加減な知識しかなかった

民族衣装のファッションショーで浴衣を着る アメリカ人のルーツは色々ですし、小学校には様々な外国人の子供が通っています。ある時、小学校のファンドレイジングの一環で、校庭を会場に民族衣装のファッションショーをやることになりました。自分たちのルー…

【46】本物の楽器を使うアメリカの小学校の音楽教育、全体発表会はひたすら忍耐の時間だったが・・・

音楽の授業では本格的な楽器を選択 我が家の4人の子供のうち、下の3人は同じエレメンタリースクールに通っていましたが、3年生以上は音楽の時間に何種類かの楽器から好きなものを一つ選択することになっていました。3年生の長女はフルートを、5年生の次男は…

【45】アメリカのオープンなシニア恋愛に学んだこと

子供の誕生会@公園で会った”ご老人” 娘のクラスメイトが公園で誕生会を企画し、それがなんとも不思議な会だったことは前に書いた通りです。その時、主役の男の子を待ちながら、私は一緒に招待されてやってきた双子の女の子の保護者の男性と2時間世間話をし…

【番外編】LGBTQやジェンダー、個性の違いを学ぶ。アメリカのストーリーテリングや読み聞かせを取り巻く新しい動き。ドラァグクイーンストーリーアワー(DQSH)

ドラァグクイーンストーリーアワー 読み聞かせやストーリーテリングからダイバーシティを学ぶ 私がストーリーテリングの授業を受けたのは、かれこれ15年前のこと。アメリカの公共図書館を取り巻く状況もこの15年で相当に変わりました。ドラァグクイーン*1に…

【44】ストーリーテラーのフラン・ストーリングスさんからのアドバイス

1950年代のストーリーテリングの作法 プロのストーリーテラーであるフラン・ストーリングスさんにメールをすると、直ぐに返信をいただきました。 フランさんはメールの中でこんなことをおっしゃっていました。 Please try to tell in your own words! Or do …

【43】一番熱心に取り組んだ授業はストーリーテリングだったと思う②

自由なスタイルで語るクラスメイト ストーリーテリングの授業では語りのスキルそのものを細かく指導されるということはありませんでした。我々はプロの俳優や語り手を目指すわけではありません。最も大事なことは、内容的にもテキストにおいても質の高い話を…

【42】一番熱心に取り組んだ授業はストーリーテリングだったと思う

公共図書館の児童サービス 先日ある場所で、司書を目指す人の多くが「児童サービスをやりたい」「読み聞かせをやりたい」「おはなし会をやりたい」と言うが、それらはある種の「逃げ」だと思う、という意見を聞きました。私もそう思わなくもありません。児童…

【41】そもそもどうして図書館情報学なんていうマイナーな分野でアメリカに留学したのか、その背景は子供時代にさかのぼる

なぜMBAではなくMLISか アメリカの大学院に留学するといえば、普通の人が思い浮かべるのはまずMBA(経営学修士)ではないでしょうか。私は図書館とその周辺の業界にかれこれ30年近く生息しているので、時折感覚が麻痺してしまうのですが、国内外を問わず、一…

【40】アメリカ滞在中反抗期のプチ引きこもりだった長男、今や成人して一児の父となった

中学1年の夏休みにアメリカに来た長男 子連れ留学中のことをあれこれ思い出そうとすると、長男が何をしていたかの記憶が殆どありません(苦笑)。このブログのエピソードも、ついつい下の娘達中心になっていますが、手がかかっていた順番に覚えているからな…

【39】「平均的」とは一体何なのかを考えさせられたアメリカの誕生会

次男も誕生会へお呼ばれ 次男は当時小学5年生で、もうこの頃になるとお誕生会もやったりやらなかったり、家庭によって様々でした。が、ある時ピッツバーグ郊外のボーリング場を会場にクラスメイトの誕生会が開かれ、そこにお呼ばれしたことがありました。慣…

【38】子供の誕生会、アメリカは日本よりも派手にやっていた②

自宅で誕生会を企画実施 アメリカ滞在中に私が企画した誕生会は計2回。下の2人の娘達がちょうど誕生会が盛んな年齢だったということと、こういうことも経験しておこうかなという気持ちでやってみたのですが、面白かった反面結構大変でした。 娘達の誕生日は2…

【37】子供の誕生会、アメリカは日本よりも派手にやっていた①

アメリカの誕生会への招待状 私達家族の生活もだいぶ慣れた頃、ある日、上の娘が友達からもらったという一枚のカードを持って帰ってきました。見ると、友達のお母さんが手作りした誕生会の招待状です。 「アメリカ」 誕生会」で検索すると、子供の誕生会は日…

【36】2019年現在、当時のやり方でアメリカに子連れ留学をすると費用はいくらかかるのかを試算してみたらとんでもない金額になった

私費留学は死ぬほどお金がかかる 私費留学ってめちゃくちゃお金がかかるイメージですよね。実際その通りです。 もし当時と同じ条件で、今私が留学するとしたら一体いくらかかるのでしょうか。ピッツバーグ大学のサイトの奥の奥の奥深くまで情報をたどって調…

【番外編】英語だけできても使えない人が山ほどいる、という話(by 夫)

土曜日の朝、いつものように寝坊した私。リビングに行くと私の夫が書いたメモがテーブルにおいてありました。今はリタイア生活を楽しんでいるが、外資系企業でトータル14年社長をやった人なので、昨日の私のエントリーに関して一言いいたくなった様子です。 …

【35】職員も全員英語を話し、一般書も英語、児童書も英語、電子書籍も英語、アメリカの普通の町にある図書館みたいな公共図書館が日本にある・・・そうだったらいいのにな

日本語マーケットの狭さ 先日、電子出版に関する勉強会に出たのですが、日本の電子出版を遅らせている大きな要因のひとつは、日本語という言語のマーケットの狭さだとつくづく思いました。せめて香港並みに、教育を受けた人が普通に英語を使えるようになれば…

【34】MLIS(図書館情報学修士)で飯は食えるのか、司書資格で生活は成り立つのか問題

プロフェッショナルとして努力することとは アメリカで「ライブラリアンになる」というと「ああ、あなたはお金に興味がないのね」という反応が返ってくる、そんなことを誰かから聞いたことがあります。同じプロフェッショナルスクールを出ていても、医者や弁…

【33】相手に「Yes」と言わせる訓練は小学校からやっている。娘の宿題に驚く一方で私のコミュニケーションスキルは、、、。

アメリカの小学校で出た宿題「persuacive letter」 Noと言えない日本人の私は、サバティカルの先生の一件で相手を説得するスキルの重要性を思い知ったのですが、そんなある日のこと、上の娘(4年生)が宿題を持って帰ってきました。見ると「persuasive lette…

【32】あれはどう考えてもセクハラだった。Noと言えない日本人の私。相手を説得できない日本人の私。

図書館に日参するサバティカルの教授 某国のサバティカルの教授 前回、「基本的に人からの誘いを断れない」と書いたところ、意外だとの反応があったのですが、これに関連して思い出すことがあります。 ある日、仕事で日本情報センターのカウンターに座ってい…

【31】日本人コミュニティのお付き合い。”ママ友”のダンナ様を私は「先生」と呼ぶべきなのか問題

在米日本人のカテゴリー ピッツバーグには大きく分けて三種類の日本人が住んでいました。ひとつは私がお世話になったNさんやマダムのような永住組、ひとつは単身留学組、そして夫の仕事や留学で付帯家族として滞在している人々です。私達家族はどのカテゴリ…

【30】使えるものは子供でも使う。レファレンス資料とサービスという授業のレポートでは次男と長女を動員した

図書館のレファレンスを観察、評価する課題 ある時、「レファレンス資料とサービス」という授業で「Formal Reference observation」というレポートが課されました。これは、William Katzという人が書いた、その道ではたぶん古典に属するのだと思いますが、レ…

【29】ライブラリー・スクールでの履修科目。脈絡なく色んな授業を取ったことが、自分のキャリアにとっては良かったと思える

アメリカのプロフェショナルスクールとは 私が入学したのは「ライブラリー・スクール」という名前でも呼ばれるいわゆるプロフェッショナルスクールです。プロフェッショナルスクールとは、Wikipediaによれば、「主に北米において高度専門職業人を養成する、…