【13】皆んなよくしゃべるなあー大学院の授業、恐怖のディスカッション

子供の頃から養うアメリカ人の話す力 子供達がアメリカの学校に慣れた頃の話です。ある日、次男がこんなことを言っていました。 今日学校で算数の時間に掛け算をやった。9かけ3はと先生が聞いたら、皆んなが一斉にI know! I know! I know!って手を挙げた。〇…

【12】論文は全部読まなくていい

何がどうでも卒業だけはする! アカデミックの作法を何も身につけないまま渡米してしまったので、私は常識だとされている論文の読み方を全く知りませんでした(大学時代勉強しなかった報いがここで…)。 あまりの宿題の量にすっかり打ちのめされましたが、腹…

【11】4人も子供を育てながら大学院はやっぱり無謀だったのかも…

キンメル教授の図書館情報学概論 ここに、とある訃報記事のアーカイブがあります。 https://www.legacy.com/obituaries/postgazette/obituary.aspx?n=margaret-mary-kimmel&pid=171350926 キンメル, マーガレット・マリー 1938年インディアナ州生まれ。図書…

【10】超スピードの英語に怖気付いた

いよいよ留学生活開始 そうこうしているうちに、あっという間に8月末になり、大学院の入学の日を迎えました。 留学生オリエンテーションには、様々な国から本当に様々な年齢の人が集まっています。キャンパス内の芝生の上で一緒にランチを食べながら、ああ私…

【9】アメリカの母子留学生活はすぐに軌道に乗った

スムーズな留学生活のスタート 2003年8月2日の真夜中、無事に家族5人でピッツバーグの家にたどり着きました。 着いたその日から家財道具が一式揃っていたのは、1から何もかも立ち上げるのとはやっぱり全然違いました。家の中はほぼ日本にいるのと同じ状態、…

【8】ビザも下りないうちに5人分の片道チケットを買った

成田空港にはたくさんの友人が見送りに来てくれました 合格通知の後はビザの申請 これも留学あるある話ですが、合格通知が出てからビザが下りるまでにはさらに約3か月を要しました。気を揉んだことは言うまでもありません。この間、2ちゃんねるが大変貴重…

【7】合格するかどうかもわからないうちに一度渡米し、住む家を決めた

Squerrel Hillsという地域に住むことになりました 合格がわかるまでには4か月を要した 必要な書類を全て整え大学に提出すると、あとは合格通知を待つだけになります。これがないと次のステップ、ビザの申請まで進めません。留学あるある話ですが、この合格通…